熱狂する社員 企業競争力を決定するモチベーションの3要素

熱狂する社員 企業競争力を決定するモチベーションの3要素
デビッド・シロタ
熱狂する社員 企業競争力を決定するモチベーションの3要素
定価: ¥ 1,995
販売価格: ¥ 1,995
人気ランキング: 1700位
おすすめ度:
発売日: 2006-02-02
発売元: 英治出版
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「公平感」「達成感」「連帯感」
働く人が仕事や職場に求めているのは「公平感」「達成感」「連帯感」の3つしかなく、この3つすべて満たすことが、真に長期的な高業績を上げる企業として必要条件であると、世界各国、総計250万人もにおよぶビジネスパーソンへの取材で分かったということです。確かにこの3つは非常にシンプルでかつ網羅性があるように感じます。

本の最後に経営者や管理職にそのような文化(パートナーシップ文化)の導入に対する準備を支援するツールを紹介しています。これが案外使えるかもしれません。とはいえ本当に問題がある組織では経営者や管理職がこのツールを使おうとしないことが予想されますが。


“熱狂”できないヒトが読んでも面白い
非常にわかりやすい「経営書」です。

社員(働く人々)のモチベーションの多寡が、会社業績を左右するという主張は、
決して目新しいものではないかもしれません。
が、具体的な事例を挙げながら、“熱狂する社員”の重要性と、
その育成方法を体系立てて説いてる本著からは、
新しい刺激をたくさん受けました。

「会社側の公然たる金儲け第一主義もまた、忠誠心を萎えさせる。」
“株主重視”,“時価総額”といった言葉に踊り、
若手経営者を時代の寵児として持ち上げていたのは、
他ならぬ、普段の仕事に“熱狂”できない私たちだったのかもしれない・・・
そんな自身のことも振り返るきっかけにもなりました。

圧倒的に経営者の視点からの内容ですが、一働き手として読んでみても、決して損のない本です。

もう少しデータに語らせるべきかもしれない
 リーダーの使命は、ビジョンを掲げ、情熱あふれる社員の働きやすい環境を創ること、と言う。これはまさに経営することの本質だと思う。
 個人的には、「グループ変動給の導入のメリット」について、なるほどと思ったものの、全般的には、リーダーシップ論や人的資源管理論などで、これまで論じられてきたことを、あらためて確認するようなものであり、目新しいものはあまりない。
 それでも、高く評価できるとすれば、世界250万人の「現場の声」の調査をもとに、裏付けたという点である。これは貴重である。ただ、250万人のデータをもとにした割には物足りない。もっと、調査データを出して、主張に客観性を持たせられれば、名著になったに違いない。
 



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