

本書は、NTTドコモのiモードで動作するiアプリ(Javaプログラム)の作成方法について解説したものである。6章から構成され、第1章では、Java言語とiアプリの概要について、第2章では、開発環境と「Hello World!」を表示する簡単なiアプリの作成と実行について、第3章では、503iシリーズ、504iシリーズ、FOMAで動くスタンドアロンのiアプリの作成について、第4章では、503iシリーズ、504iシリーズ、FOMAで動くネットワークゲームの作成について、第5章では、Doja-2.0プロファイルで拡張された「iアプリ基本API」の新機能を利用したiアプリの作成について、第6章では、Doja-2.0プロファイルで拡張された「iアプリオプションAPI」と「iアプリ拡張API」の機能について、それぞれ述べている。
各章は、豊富なサンプルプログラムや図版、実行画面を適切な場所に配置しており、理解しやすいように工夫している。また、付属CD-ROMには、開発環境やサンプルプログラムが収録されているので、購入してすぐコーディングしながら読み進むことができる。(大塚佳樹)
☆四つ
実は、プログラミングの入門本(新入社員の時、上司に読まされました)として「iアプリゲームプログラミング 504i・FOMA対応」読みました。
非常に分かりやすくて、3週間でこの本を読み終えてから、生まれ初めてのアプリを作れました。
iアプリの「プロ」として二年間働いてきた今、この本を見直してみました。自分はあまり本を評価する資格を持っていませんが、感想だけ書かせていただきます。
メリット:
①わかりやすい。理解していなくても、とりあえずサンプルコードを真似すればなんとかなる。
②基礎なライブラリが載せてある。
デメリット:
①超初心者に逆に向いていない。なぜなら、この本は「速さ」を追求しているから、プログラミングの基礎や素養を無視している。
②この本をマスターするだけで、商用アプリに通用しない。(当たり前かな)
お勧めユーザー層
①3年以上の実務経験のあるプログラマーさん(三日でマスターできる)
②仕事ではなく、興味でアプリを作りたい人
分かりやすく読みやすい
Javaにそれほど慣れていない人でも読みやすいのではないでしょうか。
開発環境のインストールから始まり、「Hello World」、キャンバス、パネルを使用したゲームへと続くのですんなり入れると思います。
巻末には各機種固有のAPIなども紹介されています。
ただ、リファレンスとしては情報がまとまっていないため実際のプログラミング時には他に1冊クラスやメソッドなどがまとまっているものを使っています。
入門書としてはとてもおすすめできます。